マハティール氏 第7代首相に就任
2018年5月11日 00:04

5月9日に投・開票がおこなわれたマレーシア下院選挙は野党連合「希望連盟」が勝利した。同連合のリーダーであるマハティール氏(92歳・第4代首相)は10日夕方、王宮でおこなわれた国王臨席の宣誓式に臨み、第7代首相に正式就任した。同氏は1981年から2003年までの間、首相をつとめ、在任中「日本人の勤勉さ、日本の経済成長を見習う。」ことを織り込んだルックイースト政策を掲げるなど親日家としても有名。当時、農業、観光業にたよっていた「マレーシアの産業構造」を大きく改革し、経済力を飛躍的に発展させた。マレーシアにとっては、1957年の独立以来、初の政権交代となる。(動画:Youtube公式チャンネル・The Star Onlineより)