シャングリ・ラクアラルンプール

1985年開業のラグジュアリーホテルです。アジアを代表する観光都市であり、世界的なビジネスの拠点であるクアラルンプール。世界ブランドのラグジュアリーホテルの進出がはじまる90年代後半まで「滞在の質」に重きをおいたホテルは少なく、その当時から、このシャングリ・ラクアラルンプールは、世界各国からの観光客・ビジネス客が選ぶ「『滞在の質』にこだわるラグジュアリーホテル」であり、「ワンランク上の滞在拠点」としての役割をはたしてきました。多くのラグジュアリーホテルが進出し、営業している現在も「老舗ならでは」の雰囲気を館内に漂わせ、訪れる多くのゲストをよろこばせています。ブキットビンタンエリアからは少し離れていますが、ホテル周辺には多くの緑があり、クアラルンプールの代名詞でもある「ガーデンシティ」を感じることができるロケーションです。大理石が敷き詰められた広いロビー、ロビーラウンジの大きなガラス越しに見える中庭、ホスピタリティあふれるスタッフ．．．．数回の大規模改修工事で最新鋭システムが採用されられながらも「古き良き時代のマレーシアのホテル」を感じることができるラグジュアリーホテルです。世界的なホテルチェーンとして有名なシャングリ・ラですが、オーナーのロバートクォック氏はマレーシア出身で、このホテルは首都クアラルンプールにあり、歴史も長い旗艦ホテルであることから、オーナーの「思い入れ」があるかもしれません。滞在中、そんなことを感じるホテルです。